先日は、scratchのキャラクター(スプライト)を紹介して来ましたが、このscratchでどんな事ができるのかを簡単に紹介して行きたいと思います。下の図にあるコードと言われるブロックを組み合わせてキャラクター(スプライト)に動きをつけていきます。このコードの種類が豊富で分かりやすく、慣れてくると複雑な組み合わせを行ってゲームを作ることができます。
例えば、下の図のように上からリンゴが落ちてきて、制限時間内に幾つキャッチできるかというゲームを作ることができます。図のようにスコアも入れて、勝てばWONみたいな文字もプログラムできます。これは無料のアプリでもあるので、ご自宅でもできます。RASAに行くか行かないか迷っていたらご自宅でも取り組んでみてくださいね。
簡単に言うけどこんなのできないよ!!というご意見も多くお聞きするんですが、大丈夫です。私たちがいなくても出来るんです。方法はインターネットで「scratch 解説」とでも入力すると、PDFになった解説書(攻略本)のようなものもたくさん出てきます。サンプルURLはこちら。それをⅠつⅠつ順番にプログラムを組むとゲーム等が出来上がるんです。
ただ、「作っていて思うようにいかない気持ちやイライラ」してもRASAではアドバイスしたり受け止められるスタッフがいます。また、粘り強く取り組むことは良いことですが時間がかかるので、それにも粘り強く付き添えるスタッフがいます。そして、できたときは達成感を思う存分感じてもらえるよう喜びを子供達とシェアし賞賛させてください。
実際タッチしてスライドやドロップするだけでもscratchは完成させることができます。難しいと感じているのは我々大人であって、子供は機会を提供できればスポンジが水を吸い込むように技能や経験値を身につけていきます。迷ったらぜひRASAをご活用ください。