いじめ① 被害にあっていないか見抜く方法

 学校では、トラブルはつき物ですが、特に親御さんの心配なことはいじめだと思います。今回は①として、いじめられているのでは?という事を見抜くコツをお伝えしたいと思います。
 年齢が上がれば上がるほど、いじめについて話してくれる確率は「低く」なります。なぜか?それは親に心配かけたくないという気持ちが働くからです。心も大人に近づき、頼りたいけど上手に大人に頼れないもどかしさを子供達は抱えています。だからこそ!いじめは学校の先生もそうですけど、親が見抜いてあげることが解決の最短経路なのです。ではその方法を具体的に紹介していきます。

  • 服装や持ち物に異様な汚れはないか

 服がやけに伸びている事やチョークの粉の跡、不自然なペンの跡、筆箱やペン、消しゴム等へのイタズラ、教科書やノートへのイタズラ書き、靴やカバンに注目しましょう。イタズラからいじめは発展していきます。

  • 帰宅時 自宅付近の様子に注目

 いじめられている子供達の多くは、親にバレる事を嫌がります。家に帰ってきたら普段と変わらず元気な姿を演じますので、家に着くギリギリが本当の気持ちを表しています。ずっとうつむいていたり、妙にゆっくり歩いていたりしているのに帰ってきたら元気になる

  • オンライゲーム中の友人との会話をコッソリ聞く

 ゲーム中にたまにポロっと学校の会話が出てきます。そこにコッソリ聞く耳を立ててみてはいかがでしょうか?ただ最近はヘッドホンをしているので、聞こえないこともあります。そういう時はお子様の喋る言葉に集中しましょう。

  • お金が急に減っていないか

 お子様のお金は普段以上に減っていませんか?いじめる側からお金や課金、課金カードを要求されることはしばしばあります。お子様のお金の減り具合にも注視されてください。

最も効果的な調査方法は?

 長い教員経験から学んだ「いじめ」の見つけ方として、上記4つに絞ってお話してきました。しかし、この4つよりも最短で確実に子供の状況を把握する方法があります。それは次の内容に記載していますので、ご確認ください。