今回は、誤解がないようにゲームに取り組む理由を紹介していきます。
RASAでは任天堂switchを使ってゲームをしたり、タイピングゲームをしたり、プログラミングゲームを作ったり、Minecraftをしたり、ボードゲームをしたりします。え?放課後等デイサービスってゲームする所なの?何か子供を成長させてくれる所ではないの?と思われるので、私たちが考えるゲームについて簡単にお伝え致します。
学年や性別に関係なく
コミュニケーションを多くとれる環境づくり
ゲームは「悪」だと思い込んでいた自分
学年や性別に関係なく、人と関わりをもつことを恐れず、更には程よい距離感でのコミュニケーションを取れるようになることは集団生活を送る上で必要なスキルだと思っています。ただ学校現場では、どうしても「学習」が中心となりますし、基本的に「先生」が中心になります。自分も現場にいたので分かりますが思っているよりもコミュニケーションの機会は少ないのです。
RASAでは、子供たちが好きな「ゲーム」というツール(道具)を活用して、子供たちの会話が弾み膨らむように活用していきます。一人でできるゲームはありませんしやりません。どうやっても誰かと関わる、それもオンラインで顔の知らない人ではなくて、直ぐ隣にいる人の表情や声のトーンを聴きながら取り組めるリアルのコミュニケーションを求めています。
タイトルの通り、ゲームは「悪」だと思い込んでいた私ですが、海外の学校を見学した際に、「コミュニケーション」をとるためのツール(道具)として活用し、児童生徒が楽しそうに会話をしようとする姿を見て、非常に効果的だと体験してきました。それと同時に自然にパソコン活用スキルもアップしている一石二鳥の取り組みになるのです。RASAでは、「リアルのコミュニケーション」を体験してもらうために、ゲームを取り入れていることをどうかご理解頂けましたら幸いです。